江崎グリコ株式会社(代表取締役社長:江崎勝久)は、「パピコ」の新TV-CMとして、5,000人を超える応募者によるオーディションを経て決定した大人AKB48・塚本まり子さんと、引き続きAKB48のメンバーを起用した「パピコ大人AKB48登場」篇(15秒・30秒)を、5月14日(水)から全国でオンエアいたします。
■TV-CM について
当社は「パピコ」の2014 年春キャンペーンの一環として、「パピコ」をもっとたくさんの大人の方にも楽しんでもらえるブランドにするために、30 歳以上の女性を対象に、期間限定の新メンバー「大人AKB48」を募集しました。このたび、厳正なるオーディションを経て、5000 通を超える応募の中から、37 歳2児の母で、現在は専業主婦の塚本まり子さんを「大人AKB48」に決定しました。
新TV ーCM「パピコ大人AKB48 登場」篇では、塚本さんがAKB48 のセンターで登場。「パピコ」を手に、渡辺麻友さんや島崎遥香さんらAKB48 メンバーと歌やダンスを披露する“アイドル”としての顔と、家事や育児など日常生活を送る“ママ”としての顔を描きました。ごく普通の専業主婦だった塚本さんの人生が、オーディションの合格を機に激変し、トップアイドルグループの一員としてスポットライトを浴びるシンデレラストーリーを通じて、「大人になってもAKB48。大人になってもパピコ。」というメッセージを訴求していきます。ごく普通の“大人”でありながら、AKB48 のセンターとして、見事にトップアイドルを演じきる塚本さんのひたむきな姿は一番の見どころです。知らず知らずのうちに、誰もが彼女を応援したくなるような、初々しい新CM にご期待ください。
■CM ソングについて
今回のCMソングは、AKB48 が歌う『教えてMommy』。グリコのTV-CM やWEB サイトで、ひと足早く聴くことができます。AKB48 の総合プロデューサーを務める秋元康さんが、新曲を書き下ろしてくださいました。出演の6 人のメンバーが軽やかに歌い上げ、パピコのCM に華を添えています。
■CM ストーリー 「パピコ大人AKB48登場」篇(30 秒)
大人AKB48 劇場でパピコを手に、縦2列に並びながら踊るAKB48 メンバー。「ねえ、Mommy」という、誰かに問いかけるような歌詞に合わせて、メンバーがそれぞれパピコを顔の前で割るアクションをしながら左右に分かれていくと、その奥にパピコで顔を隠した女性の姿が見えます。次の瞬間、パピコを割って顔を見せたのは、大人AKB48 の塚本まり子さん。そのままパピコを持って踊りながらセンターに来ると、ここで塚本さんの主婦としての日常生活のシーンがインサートします。再びダンスシーンで、スポットライトを浴びながら、生き生きと踊る塚本さん。俯瞰からメンバー全員のダンスシーンが映し出された後、大人AKB48 オーディションに合格した瞬間の塚本さんの驚きの映像がインサートします。そこから再び、歌とダンスのシーンへ。渡辺さんと島崎さんが腕で作ったハート型の輪の中に、塚本さんが入るような形で全員が集まり、「大人になってもAKB48、大人になってもパピコ。」というスーパーが入ります。続いて、ダンスの流れの中でメンバーそれぞれのパピコの食べカットがインサート。最後は塚本さんが艶やかな声で「ドウゾ!」と声をかけると、メンバー全員が駆け寄って来て、「パピコ!」と元気よく叫びます。
■撮影エピソード
◇キュートな制服姿にAKB48メンバーも大歓声
撮影は4月中旬、「大人AKB48オーディション」の合格者発表直後に行われました。先にスタンバイしていた渡辺麻友さん、島崎遥香さん、川栄李奈さん、小嶋真子さん、大和田南那さんが、今か今かと待っていると、自分たちとお揃いの衣装に着替えた塚本さんが登場。さっそくメンバーの間から「かわいい!!」「美人さん!」という声があがり、現場は大いに盛り上がりました。
◇緊張でガチガチの塚本さんをみんなで応援
できるだけ他のメンバーの足手まといにならないよう、この日のためにダンスレッスンを繰り返して来たという塚本さん。スタジオ入りしてからも、時間を惜しむかのように練習に励む姿が見られました。ところが、振付の先生から「1回通しで見てもらったら、すぐに本番に行ってみましょう!」と声をかけられ、みるみる不安そうな表情に。案の定、カメラを向けられるとガチガチに固まってしまい、他のメンバーに申し訳ないという想いも顔に出てしまうという、さらなる悪循環に陥りました。そんな時、他のメンバーや振付の先生から「ドンマイ!」「頑張って行こう、まりり!」という励ましの声が。思わず監督が「野球みたいだね」と指摘すると一斉に笑いが起こり、現場の空気が一気に和みました。
◇高いレベルを要求されたダンスシーン
昨日まで主婦だった人が、トップアイドルをやりきっているという“ギャップ”を表現することを狙った今回のCM。そのためダンスシーンは、細部にまでこだわって撮影しました。塚本さんに細かいミスが続いた場面で、「普通ならOKを出したいところだが、メンバーと変わらないぐらいのダンスを撮影したいから、もう少し頑張ろう!」と声を掛けた監督。OKが出るまで10テイク以上費やしたカットもありましたが、塚本さんは、監督の期待に応えるべく、最後まで集中して取り組んでいました。最終的には、クラシックバレエの経験もある塚本さんはコツを掴んだようで、見事レベルの高いダンスを演じきりました。
◇“まりり”を気遣う“まゆゆ”
記者会見での「私たちが全力で塚本さんをサポートします!」という発言通り、今回の撮影で、誰よりも塚本さんを気遣っていたのが渡辺麻友さん。塚本さんが振付をミスした時も、笑顔で「大丈夫!」と声を掛けたり、振付のタイミングを自ら実践してみせたりして、頑張る塚本さんを後押ししたり、ひとりで休憩中の塚本さんに、積極的に話しかけて、他のメンバーとも話しやすい雰囲気を演出していました。そうした渡辺さんの応援もあって、最後のシーンでは監督から「本当にうまくなった。ダンスもバッチリです」と太鼓判を押された塚本さん。すべての撮影を終えると、メンバーやスタッフから温かい拍手が沸き起こり、ハードな撮影だったからこその一体感が生まれました。
■塚本まり子さんインタビュー
――初めてのCM撮影はいかがでしたか?
「正直に言って、すごく疲れましたが、とっても楽しかったです。メンバーのみんなとも話ができましたし、これからの活動がさらに楽しみになってきました」。
――今回のCM撮影で最も印象的なところはどこでしたか?
「やはりダンスですね。なかなか振付が覚えられなかったので、周りのみんなと息を合わせるところがとても難しかったです」。
――他の皆さんと息が合っていて、上手だったように見えました。
「いや全然ですね。全身筋肉痛です(笑)」。
――CM撮影をしてみて、AKB48のメンバーとして実感が沸いてきましたか?
「記者会見では夢のような気分だったのですが、撮影をして、少し実感が沸いてきました。また、メンバーの一員として責任感も芽生えてきました」。
――最後にファンの方にメッセージをお願いします。
「AKB48の一員として、責任を持って精一杯頑張っていきますので、これから応援宜しくお願いします。“まりり”というニックネームを島崎遥香さんがつけてくださったので、すごく嬉しいです。名前に負けないよう一生懸命頑張りたいと思います!」。
■塚本まり子さん プロフィール
【氏名】塚本まり子
【ニックネーム】まりり
【生年月日】1976年7月16日(37歳)
【家族】夫、子ども2人
【出身地】奈良県(首都圏在住)
【所属】AKS
■CM概要
タイトル:江崎グリコ パピコ TV-CM
「パピコ大人AKB48登場」篇(15秒・30秒)
出 演:
「AKB48」
【大人AKB48】塚本まり子
【TEAM A】島崎遥香/川栄李奈
【TEAM K】小嶋真子
【TEAM B】渡辺麻友/大和田南那
撮影時期:2014年4月
撮影場所:横浜市内
放映日:2014年5月14日(水)~
企画・制作:㈱電通関西支社
制作スタッフ:
クリエイティブディレクター 辻倫明/中尾孝年(㈱電通関西支社)
CMプランナー 中尾孝年/松下康祐(㈱電通関西支社)
コピーライター 中尾孝年/松下康祐(㈱電通関西支社)
アートディレクター 佐山太一/井上信也(㈱電通関西支社)
プロデューサー 小林充/川澄享(㈱エンジンフイルム)
プロダクションマネージャー 浦野慎司(㈱エンジンフイルム)
演出 小林達行
撮影 岡林明宏
照明 みやきしんいち
スタイリスト 柚木一樹
ヘアメイク AKS
■商品について
〈パピコ チョココーヒー〉
カフェラテに生チョコをブレンド。
飲料のような味わいが楽しめるパピコの定番フレーバーです。
◇ 発売中(全国)
◇ 希望小売価格120円(税別)
http://papico.glico.com