サントリーグループは、新TV-CM「宇宙人ジョーンズのサントリー調査シリーズ」第1弾、「入社前」篇(30秒、60秒)を7月5日(土)から全国でオンエアします。イメージキャラクターには、缶コーヒー「BOSS」のTV-CM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」でお馴染みのハリウッド俳優、トミー・リー・ジョーンズさんを起用しました。
■TV-CMについて
サントリーグループは、「人と自然と響きあう」という企業理念のもと、持続可能な地球環境を次代へ引き渡すための環境活動や、社会福祉・教育・災害支援などの地域貢献、芸術・学術・地域文化の振興、スポーツ支援、次世代育成など多様な文化・社会貢献活動を行っています。こうした活動や商品を通じて社会に潤いを与える企業でありたいという想いをお伝えするため、2005年から「水と生きる SUNTORY」をコーポレートメッセージに掲げています。
サントリーグループの企業TV-CM「宇宙人ジョーンズのサントリー調査シリーズ」では、とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、サントリーという企業について調査する様子を描いていきます。
缶コーヒー「BOSS」のTV-CM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」で、これまで8年以上に渡ってさまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調べ続けてきた“調査のプロ”ジョーンズ。今回のTV-CMでは、サントリーグループのコーポレートメッセージ“水と生きる”の意味を理解するために森へ足を運び、大きな滝に三日三晩打たれ続けます。文字通り“水と生き”てみたものの、結局何の答えも見出だせなかった彼が選んだ、次なる意外な行動とは…。川のせせらぎや鳥のさえずりが聞こえる、山里の美しい森を舞台に展開される、宇宙人ジョーンズ渾身の体当たり演技にご注目ください。
■CMストーリー
「入社前」篇(30秒)
美しい森の中を歩く宇宙人ジョーンズ。「この惑星の、サントリーという会社は、水と生きているらしい」というナレーションをバックに、森の息吹を感じながら、岩間を流れる小さなせせらぎの流れに沿って道なき道を下っていきます。「水と生きるために森を育てたりしているらしい」というナレーションに続いて、大きな滝の前で立ち止まるジョーンズ。スーツ姿のまま水の中に入り、「私も三日三晩、水と生きてみた」と、ひたすら滝に打たれ続けます。激しい滝行を終え、滝壺に浮かびながら「何も、わからなかった…」と、水面から顔だけ出して空を見上げるジョーンズ。滝壺からあがり、濡れたスーツを脱ぐと、その下からまた新しいスーツがお目見えします。画面がサントリーのビルに切り替わり、「水と生きる。この不思議なスローガンの会社に、私は入社することにした」というナレーションとともに、サントリーという会社を調査するため、ジョーンズがゆっくりとビルの正面玄関に歩いていくカットで締め括ります。
■撮影エピソード
◇約3分間、水に打たれ続けて全身ずぶ濡れに!
滝に打たれるシーンの撮影では、両手を胸の前で拝むように合わせる、両腕を天に向かって大きく広げる、仁王立ちという当初用意した3つのポーズに加えて、「他にも何か考えはありますか」と監督にアイデアを求められたジョーンズさん。その場で少し考えてから、「宇宙人は水のことがあまりよく分からないと思うから、上から落ちてくる水に手で触ろうとするアクションを取り入れてはどうですか?」と提案する場面がありました。本番ではおよそ3分間、4メートルほどの高さから勢いよく落ちてくる水に打たれながら、自らのアイデアを含む4つのバリエーションに挑戦。監督のOKが出た後、体を張ったその演技に対して、周りのスタッフから盛大な拍手が沸き起こると、ジョーンズさんは全身ずぶ濡れのまま満面の笑みを浮かべていました。
◇茶目っ気あふれる水遊びで大はしゃぎ!?
ジョーンズさんは見た目のずぶ濡れ感が足りないと感じるやいなや、すぐさま自らの手で水をすくい、バシャバシャ顔や体に掛けて臨場感を演出。終始前向きな姿勢で撮影に臨んでいました。また、水から上がる際には、周囲に水しぶきを飛ばして、逃げ回るスタッフを追いかけ回す姿も。茶目っ気たっぷりなジョーンズさんに、現場はすっかり和やかな空気に包まれました。
◇TV-CM出演9年目で、初めてサントリーのオフィスを訪問
「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」としてCM出演が開始して9年目。「入社前」篇では社屋に入る直前で終わるものの、初めてサントリーのオフィスを訪れたジョーンズさんは、感慨深そうな表情を見せていました。ご自身も環境保護には関心が高く、全社を挙げて環境保護に取り組んでいるサントリーグループの姿勢には、好感を抱いているようでした。
■出演者プロフィール
◇トミー・リー・ジョーンズ <TOMMY LEE JONES>
1946年9月15日生まれ、米国・テキサス州出身
■CM概要
タイトル : サントリーグループ 企業TV-CM 「入社前」篇(30秒、60秒)
放映開始日 : 2014年7月5日(土)
放送地域 : 全国
■トミー・リー・ジョーンズさんインタビュー
――サントリーグループは、外部の研究者とも提携して森林再生に積極的に取り組んでいます。今後環境を保護していくために、消費者や企業ができることは何でしょうか?
【ジョーンズさん】:とても良い質問ですね。まず出来ることは、自分達の生活を振り返ってエネルギーの消費を抑えること。石油化学製品や、風力・水力エネルギーでも何でも、とにかくエネルギーを無駄にしないようにすることです。ただ、現代社会では、自動車など交通手段が個人用につくられているため、エネルギーを節約して、汚染を減らすことはとても難しい問題ですけどね。個人レベルの決断だけでなく、全体レベルの決断、政治組織の決断が必要だし、経済、事業の問題にも関与してきます。石油化学製品の使用や温室効果ガスの放出量を抑えなければならないし、国同士の協力も必要になります。環境問題が完全に解決するまで取り組まなければなりません。現在、我々には適切な環境保存のためのインフラストラクチャーがほとんどありません。森林で大きなプロジェクトを実践するなど、サントリーのような大企業が世界中に共通する問題に取り組み始めていることは嬉しく思います。「取り組み始めている」と言ったのは、今後まだまだ取り組むべきことが、たくさんあるからです。
――ジョーンズさん自身、アウトドアではどのように自然を楽しんでいますか?
【ジョーンズさん】:僕の家族はテキサスで牛と馬の飼育事業を営んでいます。干し草も自分達でつくっていて、牧場での仕事はとても楽しいです。飼育している馬は純血種のポロ専用の馬で、訓練したり、遊んでやったり、あとは、世界中で狩りや魚釣り、スキューバダイビングも楽しんでいます。いつも家族と一緒にアウトドアを楽しんでいますよ。