トヨタは、広告キャラクターに福山雅治さん、大泉洋さんを起用した新型プリウスの新TV-CM「先生と犬 見に行く」篇
(15秒・30秒)を12月10日(木)より、「先生と犬 乗ってみる(A・B)」篇(15秒・30秒)を12月18日(金)より、全国でオンエアします。
■新TV-CMについて
プリウスは、1997年に世界初となる量産ハイブリッド乗用車として発売以来、
優れた環境性能をはじめとするクルマの先進性から世界におけるハイブリッド車の普及促進に貢献してきました。
新型プリウスは、時代をリードするプリウスの名に相応しい革新的進化を追求し、
今回、「TOYOTA New Global Architecture(TNGA)*」を初採用した次世代ハイブリッド専用モデルです。
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*トヨタが全社を挙げて取り組む、クルマづくりの構造改革。
パワーユニットとプラットフォームを刷新し、一体的に新開発することにより、
クルマの基本性能や商品力を飛躍的に向上させることを目指すものです。
現行プリウスから100以上のパーツを見直し、まさに「あえてゼロからやり直した」
新しいプリウスのキャンペーンメッセージを「PRIUS !IMPOSSIBLE」とし、広告キャラクターには、
歌手で俳優の 福山 雅治さん、そして、俳優の大泉洋さんの豪華キャストを起用しました。
福山さんは「好奇心旺盛で、物事を直観的にとらえる右脳的な先生」役、
そして大泉さんは「福山さん 演じる先生のベストパートナーであり、論理的・左脳的なシニフィアンという犬」役の設定です。
プライベートでも大変仲の良いお二人の軽快な掛け合いにより、
乗ってみると「けっこうエロい」新型 プリウスの秘密を表現しています。
お二人とも、その魅力は、「一度乗ってみなければわからない。」と評価いただきました。
ぜひ新型プリウスを実際のお店で体感してみてください。
■撮影エピソード
本CMは今年10月、公開前の劇車を使用して、都内各所ロケ&スタジオ、
軽井沢ロケ、そして東京モーターショー会場と、ご多忙なお二人のスケジュールに合わせ、
都合4日に分けて撮影されました。「先生と犬 見に行く」篇では、
撮影としては異例の、モーターショー会期中(公開時間終了後)のTOYOTAブースにて、
約100名のエキストラが参加し撮影を行いました。
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まず最初に犬、ジャックラッセルテリアという犬種の「とと」君と出会った福山さん。
さっそく福山さんになついた様子で、オスながらも興奮してか(?)、なかなか落ち着かないシーンも。
フレンドシップを高めるべく、プクプク鳴るオモチャを使ってじゃれ合う福山さんの姿は、
なかなかに珍しく、休憩中も犬を連れて散歩!お聞きすると「犬は好きですね」とのことでした。
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そして、大泉さんと合流。ドラマ「龍馬伝」での共演以来、公私ともに非常に仲の良いお二人、
打合せもすんなり終え、撮影も息のあった様子。休憩中も何やらずっと話し込んでいました。
設定は先生と犬役ですが、キャラクター的にはふだんのお二人の関係性と、さほど変わらない演技でした。
「先生と犬 見に行く」篇では、新型プリウスを見つめる、福山さんの真剣なまなざしを、
「先生と犬 乗ってみる」篇では、福山さんと大泉さんの軽妙な掛け合いを、ぜひお楽しみください。
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■福山雅治さん・大泉洋さん インタビュー
Q:福山さんは「好奇心旺盛で、物事を直観的にとらえる右脳的な先生」役。
大泉さんは「福山さん演じる先生のベストパートナーであり、論理的・左脳的なシニフィアンという犬」の役。
という面白い設定でしたが、実際に演じてみていかがでしたか?
また、ご自身との共通点や違う点、はございますか?
福山さん:
僕はともかく大泉さんがいたら機嫌がいいので、すごく楽しかったです。
設定というもの、役柄というものを明快に与えられてCM作りをすることはあまりないのですが、
大泉さんがいればきっと素晴らしいものが出来ると思っていたので、
すごく楽しみに現場に入ったのですが、実際にそうなったので、(大泉さん)ありがとうございました。
大泉さん:
福山さんとTOYOTAのプリウスのCMができるということで、これは来たなと。
ドエライ仕事が来たと、実家に電話し「かあちゃん、やったで。すごい仕事が来たよ。」と
詳しく話を聞くと福山さんの犬だという話を聞いて「なるほど」と思って。
ただ、あくまでベストパートナーとして、ただのペットとご主人という関係ではないところがこのCMのたいへん素晴らしいところで。
私もネズミの役はやったことあるのですけど、犬というのは初めてだったものですから、
どうやって犬の役作りをしようかなんて思ったのですが、途中で若干諦めた所がありました。
まぁやっぱり、犬はいいかと。なんかこうペラペラペラペラ、教授の福山さんに対してしゃべるという。
わりと普段の関係と変わらない感じでやれた感じですかね。
今ももう、すごく関係性に似ていました。(撮影中)休んでいる間も福山さんに「洋ちゃんは最近、何食べてるの?」って言われて、
ベラベラと最近食べたことをしゃべる。
福山さん:
確かにそうでしたね。
大泉さん:
永遠としゃべるという。似た関係ではありましたね。
Q:新型プリウスは、あえてゼロからやり直し、革新的な進化を遂げました。
新しいプリウスをご覧になって、お二人の印象をお聞かせください。
福山さん:
かっこいいなと思いました。そしてかわいさもありますし、驚きました。
初代のプリウスの印象が強かったので、その後も少しずつデザインを変えていったのは知っているのですが、
今回実際、新しくなったプリウスを見てすごいなと思いました。ほんとにここまで変えるのか、という。
これだけ世界的にビッグヒットしたものをここまで変えるという、その勇気に力強いメッセージを感じましたね。
大泉さん:
このCMの中でよくエロイなって言われるわけですけど、確かにわかる気がします。
何かエロイなって言われたらエロイ気がする。プリウスというとエコというイメージがある中で、
色も水色のイメージが強いわけですけど、色もこれだけ鮮やかな緑だったり真っ赤だったりというプリウスを、
最初見たときにパっと思ったのはかっこいい。中に乗ってもかっこいい。
福山さん:
そうなんですよね。
大泉さん:
だからテレビで見ている方も乗りたくなると思います。
試乗してみてさらにTNGA(ティーエヌジーエー)が鍵らしい。
乗り心地もさらに変わっていて、低重心で加速時の独特な感じがなんか体験してみてもらった方がいいんだろうなと思います。
さらに燃費も良くなっているわけでしょ。これだけ見た目も変えておきながらそこももちろんキチンとやっているすごいですね。
欲しくなる車、そう思いました。
■福山雅治さん・大泉洋さん インタビュー
Q:CMの中でも「けっこうエロい」というセリフもあります。
お二人それぞれが思う、新型プリウスの「エロい」ところを教えてください。
福山さん:
エロイというのは官能的ということだと思うのですけど、ハイブリッドであるという、
もともとの生まれでいうと、最近言わなくなってきましたが草食系という言葉があったと思うのですけど、
そういう生まれと思っていたのですけど、性格的にもそうだと思っていました。
実際に会ってみると曲線とシャープさが融合したデザイン、そして内装もかっこいいしかわいいし。
本当は草食系だと思っていたのに結構そうじゃないところもあるんだっていうギャップが官能的なのではないか。
それがエロさに繋がっているのではないかと思って、たぶん、“ギャップ萌え”なんでしょうね。
今回のこの新しい一新されたプリウスという風に感じました。
大泉さん:
そうですねぇ、確かにプリウスっていう車にねぇこういうかっこよさだったりっていうイメージが正直なかったので
ほんと福山さんのおっしゃる通りで、今度のはすごいなっていう気がするし、
さっきも言ったけど中がかわいいなって思いました。
いわゆるいろんな表示される部分とかもかっこよくてかわいくて、なんかこう中に入ってみてさらにね、
わかることっていう。そこがまたなんかちょっとエロくないですか。
中をね、見ないと分からないっていう所がね。エロイですよね。
Q:仲が良いお二人だからこそ言える、思い出のエピソードはありますか?
福山さん:
仲が良いっていうのはこの世界ではよく使われるんですけども、どこまでを仲が良いっていうのを自分達もそうですし、
見ている方もいろいろ思うと思うんですけども。
こと大泉さんと僕に関しては本当に仲が良い。これ嘘じゃないですけど。何でしたかね。
ちょっと内容は言えないんですけども。わりと電話で長話するときは年に一回ぐらいはある。何かの時にありますよね。
大泉さん:
ありますねぇ。ありましたねぇ。
福山さん:
僕がちょっとショッキンだか何だったかなぁ。
僕がちょっと仕事の事で何か悔しい思いをしたことがあって非常にこう、
大泉さん:
僕はよく覚えている。
福山さん:
忸怩たる思いになったことがあった。仕事の事で。「
洋ちゃん、これどう思う?」内容言えないのがほんと心苦しい。
大泉さん:
一つも言えないけど、面白かったな。
福山さん:
「こんなことがあっていいの?この日本で」と、僕はお酒も飲んでいたので一人で、その時は部屋にいたので誰にも言えない忸怩たる思いを、
大泉さんに聞いてもらってより友情が深まった瞬間ではありましたね。
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■福山雅治さん・大泉洋さん インタビュー
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大泉さん:
そうでしたね。(笑)その忸怩たる思いでおっしゃっているわけですが、
申し訳ないけど爆笑でしたよ。私はもう忘れもしないあれはね去年の春ぐらい、
私は京都にいたのです。私は京都にいて私から電話をしてなんかこうお話をしたら
「そうなのよ、洋ちゃん。」って「どうなの?」って話になって笑い死ぬかと思いました。
一つも話せない話でしたけども。
福山さん:
ごめんなさい。ほんとに申し訳ないんですけどもテレビに出ていたんですよ。
大泉さん:
多いんですよ。テレビで話せないおもしろい話がこの方多くて。
ほんとに仲の良いお友達とか福山さんと飲んだ時とかに僕ら「龍馬会」っていいましてね。
龍馬伝の仲間と飲む時があるわけですけどもその時に私はもうスポークスマンですから。
「新しいいいネタ入っているから聞く?」ってお話をしてね。
みんなでゲラゲラ笑うんですけども、それは素晴らしいお話でしたね。
これは使えるんじゃないかと一つね。先生の最近の私が面白かったお話しを一つ。
福山さんはですね、全国ツアーも多い方ですからやっぱり、全国ツアーでいろいろな所へ行かれるわけですよ。
大変有難いことにその都度、どこに行くにもその土地に行ったらそれは洋ちゃんに聞かなきゃいけないと。
おいしい食べ物を聞きなさいとマネージャーに言ってくれるわけです。
福山さん:
全国のおいしいお店をご存じなんです。知っているので。
大泉さん:
私がね、そういう番組をやっているから。以前に札幌にツアーに行かれた時には私に連絡はなかったのですよ。
あっ今回は僕は大丈夫なんだな、って思ってたんです。そしたらわりと直前ですね。
洋ちゃんも言うよね。「明後日ぐらいから札幌なんだけども。マネージャーがね、洋ちゃんに聞いてないのよ」って
それは洋ちゃんに失礼だと。ちゃんと洋ちゃんに聞かないといけないと言って私に聞いてくれたんです。
いかんせん私も二日前って言われてもかなり厳しいわけですよ。
そこから店を抑えるのは。それでも私、頑張っておさえたんです。でも、札幌はいいんです。
私、強いですから。以前にどこか地方都市に行かれた時に「洋ちゃん、ここのおいしいもの知らない?」って聞かれたんです。
さすがにそこの情報はなかったんです。私、丁重にお断りしたんです。
「大変申し訳ない、そこはちょっと手薄です。わかりません。」てお答えしたんです。
ところが福山さん「でもね洋ちゃん、僕はねツアーで地方に行って洋ちゃんから薦められたお店に行くのが楽しみなんだ。
だからね洋ちゃん、諦めないで。」って言われたんです。諦めないで、って言われても、僕は知らないんですよ(笑)。
知らないって言っているんだけども諦めないでって言うわけですよ。
なんか意味が分からなけど「わかりました。僕頑張ります」って言って。
そこから私、行ったことないわけだから私の知り合いの情報を集めるわけですよ。(笑)
■福山雅治さん・大泉洋さん インタビュー
Q:お二人の、クルマにまつわるエピソードをお聞かせください。
プライベートでもドライブにはよく行かれますか?ふだんはどんなところに?
福山さん:
最近は時間がなくなったのであまり行ってないですけども。基本、ドライブは大好きです。
20代、30代の頃は時間があると行ってましたし、95年から98年位まで音楽活動を休んでいた時期があって、
そのときにラジオだけずっと続けていたんですけども、時間があったので作曲しているかドライブしているか、だった。
関東近郊の一日で行って帰ってこれる、半径150キロ位の所を自分の行きたいところをほぼ色々回って、
近場だと沼津の漁港に魚食べに行って帰ってくる。
関八州をマンガで読んで関東を一望できる展望台があるというのを探してドライブしたりそういうこと、やってましたね。
福山さん:
下り線が好きなんです。高速の下り線が好きで、ウィークデーで上り線がすごく渋滞している。
たとえば首都高から用賀方面、東名に向かうのに渋滞しているのを、
下りで逆に行ってみんな働いているのにごめんねみたいな(笑)。
俺ちょっと海見ながら缶コーヒー飲んで帰って来るけどごめんね。
それがすごく好きだったんですよ。なんか贅沢しているなと。
大泉さん:
みんなが頑張って東京に向かって走って仕事してる中ね。
福山さん:
みんなが仕事している中、反対に向かって俺一人でちょっとこう、
海でも見ながら曲のイメージを作ってきちゃうけどごめんね。
そのうちみんなに聴かせてあげるから。みたいなね。
大泉さん:
かっこいい(笑)。
福山さん:
そこまで思っていなかったと思うけど。
なんかそういう、ちょっとこう普通の生活サイクルとは違う感じが好きでしたね。
大泉さん:
私はね、こう見えても世界を走っていますからね。
世界中を走ってますから。クルマ以外に乗ることも多かったんですけども、クルマで私アメリカを横断していたり。
オーストラリアを縦断させていただいたり。
ヨーロッパを走ったりとか、日本のみならず私は世界中を走っているものですから。
私は好きなんですよ。世界を走っているときは、ただただやらされているだけなんですけども。
ドライブ自体は好きで、景色を見ながらというのも好きなんですけども、単純に自分の操作で乗り物が動くっていう、
それが単純に楽しいんだと思います。それこそ、高速に乗って自分のアクセル具合でズーっとくる。
とくにプリウスの話に出てましたけど、低重心でグーッとこう加速の感じが、やっぱり男の子の楽しさというかキタキタキタっていう楽しさありますよね。
私は基本マネージャーさんの運転で行くんですけども、たまに気持ちがいいときとかは「ちょっと替わってくれる?」って言って、
ちょっとこう運転替わってもらったりするんですけども。楽しいですね。やっぱりドライブは。
■CM概要
■スタッフリスト
タイトル :新型プリウスTV-CM
「先生と犬 見に行く」篇(15秒・30秒)
「先生と犬 乗ってみる(A・B)」篇(15秒・30秒)
出演 :福山雅治さん、大泉洋さん
撮影時期 :2015年10月
放映開始日 :「先生と犬 見に行く」篇 2015年12月10日(木)
「先生と犬 乗ってみる(A・B)」篇」 2015年12月18日(金)
放送地域 :全国
広告会社 シンガタ/ワンスカイ/トレードマーク/電通
制作会社 ギークピクチュアズ
CD 佐々木宏(シンガタ)
PL/CW 福里真一(ワンスカイ)
AD 浜辺明弘(WATCH)
CW 福部明浩(CATCH)
EP 俊成和作(トレードマーク) /小佐野保(ギークピクチュアズ)
P 稲垣護/中田晃生(ギークピクチュアズ)
GP 西澤恵子(トレードマーク)
演出 高田雅博(宗事務所)
撮影 瀧本幹也(瀧本幹也写真事務所)/國井重人
照明 藤井稔恭(藤井オフィス)
美術 鈴木一弘(ターゲット)
本編集 茶屋成樹
仮編集 阿久津リエ子
Mixer 森田仁人
CG 林達郎(ルーデンス)
CAS 海本剛作(電通キャスティング アンド エンタテインメント)
CP 前田貴臣/三浦克矢(電通クリエイティブフォース)
AE 櫻井徹也/黄章浩/三村洋平/中村壮詔(電通)